徒然草②~元祖炎上系・アンチのインパクト

history
HORIZON_0002_BURST20210923161606348.JPG

「急に寒くなったね~」という挨拶がデフォルトになってきた今日この頃。光熱費高騰とか不安もありますがとにかくこういう何気ない挨拶を交わす相手がいることの幸せ。さぁ今日も張り切って書いて参りましょう!!

おさらい:古典から価値を研究。まずは多くの人が抱く感情・感覚を言い当て共感を集めた者が価値の創出者となり認められていった。次にその逆張りで注目を集める者が現れる。

兼好法師 その②

徒然草 正徹本より

人々が名月を愛で、満開の花に酔い宴を催すのを「そーゆーの部屋に引きこもってスルーしてこそスキルが高いってもんよ?」とのたまう。

また、※古来より風景の王様たる秋の景色に対し「冬の枯れた景色もいい勝負してるよ?誰もこの良さに気付かないってのが残念だけどね~」とくの人々に余計なケンカまで売りながら
カウンターを放っている。

 従来の「ワカル~」の共感型価値に対し、「なるほど!それもアリかも!!」という驚き。

また「売れちゃってるバンドって何か面白味ないよね~。やっぱまだ皆が気付いてないバンドみいだしてこそよ!」的な感覚。

徒然草はそういった感覚に訴えかけ、注目を集めていき果ては三大随筆などという大それた称号を獲得するに至った。


万葉集の秋の歌:9・10月関係の歌が17。五月と同率一位
百人一首の秋の歌:17首で断トツ一位

確かにインパクトはあるけど・・・・

確かに徒然草が提示した価値観は多くの人々に衝撃を与え、一定数の支持を獲得していった。

しかし、である。では徒然草好きだからと言って、「自分は紅葉シーズンの京都なんか興味ないワケ。やっぱ旅は冬でしょ」とか「みんなの花見は満開だけど自分は蕾の頃の上野公園に行っちゃうよ~」という人は多くはないはずである。

やはり多くは、紅葉真っ盛りのシーズンに出掛けてしまう。そう、やはり
「ちはやふる~」の世界観に対してなら足を運ぶというコストをかける、即ち価値を認めてしまうのだ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました